吉田松陰が書いた代表的な著作を読む!(現代文、原文ともに収録)
(アマゾンのカスタマーレビューにも、絶賛の声!) |
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「志高く維新を先駆した炎の思想家吉田松陰が安政の大獄に連座し、牢獄で執筆した『留魂録』。愛弟子へ切々と訴えかける最後の訓戒で、死に直面した人間が悟り得た死生観を書き記した格調高い遺書文学の傑作」。幕末志士たちのバイブルとなり、行動の源泉となった日本人必読の書。現代語の訳注者は、幕末期の長州藩や人物を取り挙げた歴史小説・随筆などを主題の多くにしている山口県出身の直木賞作家・古川薫氏。本書のアマゾンのカスタマーレビューには、絶賛の声の数々が寄せられている。管理人オススメ!
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上記と同じく「留魂録の現代訳、解説、原文が収録。さらに、『留魂録』以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした史料も加えられている。また、一番弟子ともいえる金子重之助、松陰の処刑後も自らの志を貫き維新を迎えた野村和作に注目し、松陰との関わりを著されている。死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“誠”の心のもとに“私”を“更新”
してやまなかった松陰の「死生観」を学ぶ」。著者は皇学館大学文学部教授・松浦光修氏。より深く吉田松陰の死生観を知りたい方へ。とても分かりやすい口語体で書かれており、留魂録以外の手紙なども豊富です。管理人超オススメ! |
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下田渡海に失敗し野山獄に投獄された松陰が、囚人たちに行った孟子の講義の講義録前半。孟子のことばに拠り、それを越えて、自己現下の問題としてこれを考える、正に松陰ならではの気概の書であり、これこそが吉田松陰の著作の代表作。丁寧な現代語訳はもちろん、読み下し文も収録されている。
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萩・野山獄で行われた、松陰が囚人たちに行った孟子の講義の講義録後半。孟子のことばに拠りながらも、それを越えて、松陰独自の解釈として捉えた書。この講義は松下村塾での講義へと繋がっていく原型となったものとも言える吉田松陰の著作の代表作。現代語訳はもちろん、読み下し文も収録されている。ちなみに、「講孟箚記」はのちに松陰により「講孟余話」として改題されている。 |
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「至誠」は、永遠の生命をもち、人を感化しつづけ、状況転換を可能にするという確信に支えられた、吉田松蔭独自の透明な思想世界。表題作ほか「回顧録」「留魂録」などを収録。
(講孟余話(抄)/ 将及私言/ 幽囚録/ 回顧録/ 野山獄文稿(抄)/ 丙辰幽室文稿(抄)/ 戊午幽室文稿(抄))
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